運営当番 作業ハンドブック  
                                                                 
  運営当番の割当  常時5名以上で担当しなければならない。年に1日程度各チームに割り当てられる(割当がない時もある)。  
  運営当番の資格  運営当番は当協会登録者(選手/代表者/副代表者)のみ。うち3名は審判資格を有すること。  
  運営当番の役目  第4の審判、記録、時間管理、試合球管理、報告を行う。二子玉川では1名は少年野球場側ゴール裏で球拾い。  
  救急時の対応  必ず管理事務所に救急支援を要請すること。二子玉川:3709-3104、総運:3417-4276。AEDは駐車場ブースに。
 救急車が到着した場合、待機中の救急車にボールが当たらないように救急車の周りに2名ほど張り付くこと。
 
                                                                 
  準備 持参する物  @ 運営ノート:WEBサイトの「運営ノート」を前日か当日朝にダウンロードし持参。メンバー表/交代表も数枚。
 A 審判の代行:審判欠席時は運営当番が審判を代行するため、審判服と審判用具を持参すること。
 
  服装  運営当番は、第4の審判員、公式記録員、ボールパーソン、かつ外部との協会窓口ともなります。
 上記にふさわしい身なりで従事すること。従って、タンクトップ、サンダル類は不可。
 
  集合時間  @ 第1試合開始60分前までにグランド物置か本部席に5名全員が集合すること。注)遅刻/欠席は懲罰対象。
 A 運営責任者と設営の打ち合わせし、設営後再度「試合運営について」打ち合わせをする。
 B ゴールネット(モスグリーンの袋)が物置付近にあることを確認(管理事務所が搬入)。
 
  設営 本部設営  @ B面側物置(管理事務所が開錠)からラインカーと石灰を出す。
 A C面側物置(協会が開錠)から、コーナーフラッグ/固定ピン、メジャーを物置前に出し、
   ボール/用具箱/救急バッグ/本部机/BP用椅子/テントなどを本部席に運ぶ。選手チェック看板を物置前に設置。
 B 本部机/テント(ペグ固定)設置。総合運動場ではトラック横断通路に人工芝を敷く。
  ・用具箱のフラッグ/交代板/メガホン/タイマー/クリップボード/空気圧計/筆記具などを用意する。
  ・運営ノートをクリップボードにはさみ、キックオフ時間を確認する。運営当番用の黒ビブスを着用する。
  ・ボールの空気圧を約850hPa にする。ゴミ袋を2か所机に取り付けて一般ゴミとペットボトルを分別する。
 
  設営管理  @ 第1試合目の両チームに「グランド設営(ライン引き/コナーフラッグ/ゴール設置と重石」を促す。
 A ゴール転倒防止重石の設置とネット状態を確認する。
 
                                                                 
  試合
30分前
タイムキーパー  定刻通りに進行できるように、時間の管理をする。担当審判の到着時刻を運営ノートに記入する。
 運営ノートから、対戦カード、審判、時間の遅れなどを確認する。
 
  打ち合わせ  担当審判員に運営ノートへの署名を促し、打ち合わせをする。
 @ 試合30分前になっても審判が来場しない時は、その旨を運営責任者に報告する。さらに
 A 試合15分前になっても来場しない時は、運営責任者と相談し、自ら審判を行うか、その要請をする。
 B 審判の審判資格証(または審判番号記載の選手IDカード)を確認(未提示の場合は審判を務められない)。
 
  出場選手票  @ 対戦チームから出場選手票と IDカードを預り、記入漏れ(特にユニホーム色)を確認する。
 A 記載の両チームのFP、GKのユニフォームを確認し、色が近似色である場合は審判と相談する。
 B 運営ノートの出場停止欄と照合し、出場不可選手の有無を確認する。
 
  20分前 IDチェック要請  @ 審判に、出場選手票とIDカードを渡し、IDチェックを要請する。(IDチェックは15分前)
 A IDチェック後、IDカードはチームに返却し、出場選手票はクリップボードでまとめておく。
 
  5分前 コイントス要請  コロナ禍中は、ームチームにキックオフかエンドの選択権が付与される(通常時は本部前で主審によるコイントス)。  
       
 
                                                       
                                                                 
                                                                 
                                                                 
                                                                 
                                                                 
                                                                 
  試合中 タイムキーパー  @ 試合時間とハーフタイム時間を計測する。実際のキックオフ時刻を運営ノートに記入する。
 A 次試合の審判員とハーフタイム時に打ち合わせ、20分前にIDチェックをうながす。
 
  遅刻選手の
IDチェック
 IDチェックに遅刻の選手は、本部でIDチェック後に出場可能(ただし出場は後半から)。
 IDチェックは、背番号/IDカード/レガース/スパイク/装身具などをチェックし、チェック欄に「レ」印を記入し、
 IDカードをチームに返却する。運営責任者より指示された確認事項を説明する。
 
  途中記録   運営ノートに、得点を「正」の字で、警告退場は背番号と氏名(出場選手表)等を記入し、後で主審と照合する。  
  選手交代 (確認) 提出された交代票と選手票のチェック欄を照合する。
(再交代可) 出場選手表に記載の選手は、随時何人でも交代可。また交代後の再出場も可能。(全カテゴリ)
(掲示) 交代ボードにout選手の背番号を記し、アウトオブボール時に主審に示す。(メガホン併用可)
(指示) 主審の許可により、out選手を出してから in選手を入れる。
 
  応援者に
注意喚起
 ベンチまたはフィールド近辺の応援者 ・控え選手に、下記の注意を喚起する。
(幼児) 未就学児には必ず監督できる者をチームから出させる。選手やボールに充分注意を払う。
(服装) 試合中の両チームと同色の服装にならないようにする。ベンチ内は着衣していること。
(注意) ベンチ内に危険物(傘、三脚など)がある場合は撤去をチームに要請する。
(その他) 会場内禁煙(喫煙は指定場所のみ)。ゴミや飲み物(ベンチ/ライン際/ゴール付近に)は持ち帰る。
 
  その他 (予備球) 主審の指示でのみ予備球を投入。ただし少年野球場側に出た場合は自動的にゴール裏より投入する。
(球拾い) 総合運動場は運営当番が本部席反対側の球拾いをする。(総合運動場は2チームで運営する)
(散水) 砂埃が目立つ時は、ハーフタイム時にホースで2箇所から散水をする。
(避難) 落雷や洪水の危険を感じたら、審判に中断を促し後、避難を呼びかけ、自らも避難する。
(退場) 主審より退場を命ぜられた者をグランド(芝生エリア)外へ出す。
 
  試合後 運営ノート (結果) 主審に運営ノートへの得点結果/警告/退場の記帳との照合を促す。
(記入) 警告・退場者は、出場選手票より氏名を運営ノートに転記する。その他問題点などを備考欄に記入する。
(駐車) 主審が自動車で来場した場合は、駐車料金免除券を1枚渡す。
 
  撤収 撤収管理  最終対戦チームに下記のグランド撤収を促し、その確認をする。
  ・ ゴールは倒して後ろに移動。ゴールネットは袋に入れ、物置脇に置く。ゴール近辺の飲料などのゴミを処理。
 
  本部撤収  @ 机、ボール、収納ボックス、コーナーフラッグを元に戻す(協会物置に収納)。
  ・ ラインカー内に残った石灰をポリバケツに戻して区の物置に収納。
  ・ グランド内外のゴミを収集し、本部で出たゴミと合わせて持ち帰り自宅などで処理をする。
 A 管理事務所に「グランド使用終了」を報告。 二子3709-3104、総運3417-4276)
  ・自動車で来場した場合は、駐車料金免除券を1枚受け取ることができる(当日使用のみ)
 
  結果報告  記入した運営ノートを運営責任者/役員に手渡す。 メール:info@setagayaku-fa.com